ベン・アフレック主演の超微妙なヒーロー映画!バットマンVSスーパーマンジャスティスの誕生

観る前は、スーパーパワーを持たないバットマンと、一人でマンションも持ち上げられるスーパーマンはそもそも戦いになるのか?という疑問がありました。ですが観た後は・・・やっぱりかと思いました。

ベン・アフレックジェシー・アイゼンバーグなど豪華キャストでお送りする、超微妙な映画バットマンVSスーパーマンジャスティスのあらすじや感想をどうぞ!

バットマンVSスーパーマンのあらすじ

以前スーパーマンがゾッドを倒す過程でビル街に甚大な被害があり、ブルース・ウェインベン・アフレック)の会社のビルも倒壊、多数の犠牲者がでた。 その1年後スーパーマンは彼女でジャーナリストでもあるロイスを内戦地域でテロリストから救出だすが、その際にレックス社の社長レックス・ルーサージェシー・アイゼンバーグ)の陰謀で、現地の人達を躊躇なく殺したという容疑をかけられてしまう。 世間では徐々に反スーパーパンの気運が高まり、国も無視できなくなったため、スーパーマンは質疑応答の席に召集される事に。しかしレックスの仕組んだ爆弾が議会で爆発。建物は粉微塵になり、爆弾を見抜けなかったスーパーマンの風当たりは更に悲惨な状況になってしまった。 一方レックスはクリプトン星の放射性物質クリプトンナイトを密かに輸入したが、バットマンはそれを察知し、対スーパーマン用の兵器に使うためカーチェイスで奪い取ろうとする。しかしスーパーマンに止められ、更に二人の仲は険悪に。結局バットマンはレックスの研究室を襲撃しクリプトンナイトを奪う。

レックスはスーパーマンの母親を誘拐しバットマンと戦えと強要。ライトを空に照らし待ち構えていたバットマンと世紀の対決が始まる。しかしバットマンは力でかなうはずがなく吹っ飛ばされてしまう。秘策としてクリプトンナイトを噴射する兵器を使ってスーパーマンの力を弱らせてボコボコにする。最後はクリプトンナイトで作った矢で突き刺そうとするが、スーパーマンの母親が誘拐されてる事情を知り踏みとどまる。そのころレックスはドゥームズデイという最強怪物を誕生させ、その怪物が暴走を始める。バットマンがスーパーマンの母親を助け出している間にスーパーマンは回復し怪物と戦うが、予想以上の戦力のため一旦宇宙に運び出そうとする。宇宙空間に出る寸前のスーパーマンと怪物に向かってアメリカは核ミサイルを打つが、怪物はそのエネルギーをも吸収しパワーアップ。スーパーマンは気絶。バットウィングでクリプトンの矢がある場所まで怪物を引き付けたバットマン。怪物に墜落させられ窮地になったがワンダーウーマンというスーパーヒーローが現われてピンチを救う。3人で怪物を追い詰めスーパーマンがクリプトンの矢で怪物を突き刺しこれを倒すが、自分自身も怪物から致命傷を受け死んでしまう。レックスは逮捕され刑務所へ。 葬式の席でバットマンワンダーウーマンと連合結成を示唆してその場を去った。 スーパーマンの棺にかかった土が浮きあがるシーンで終わり。

バットマンVSスーパーマンジャスティスの誕生の感想

戦闘シーンなどは物凄い迫力で評価できますが、一番言いたいのはなぜベン・アフレックバットマンなんだ?ということです。マスクからにやけたアゴが見えるので緊張感なくなるし、髭も剃ってほしかった。あとは、バットマンとスーパーマンを戦わせるというのは話題沸騰で大きな挑戦だったと思いますが、個人的に苦手な物質で弱らせてボコボコにするという方法が残念でした。活躍の場が違う二人が競演するのは少し無理があったような気がします。唯一の救いはサイコ役のジェシー・アイゼンバーグの飄々としたキャラクターです。

バットマン率いるDCはマーベルに押され気味なので、頑張って欲しいです。